トップロードが手掛けたカスタム・車の修理・オリジナル制作パーツなど車の情報をUpして行きます!

2013年1月10日木曜日

185サーフ オイル漏れ修理、プーリー異常?

185サーフ エンジン3RZ 2,7L オイル漏れ、原因は何?

クランクプーリーのダンパー部分が切れ、オイルシールのオイル漏れが始まっていた。
アイドリングでクランクプーリーを見てみると、異常に振れて波を打って回っている。
丁度蛇が歩いてるみたいだ。
大袈裟になったが、それだけ目視できる状態であった。


クランクプーリー、アッセンブリー

切れているのは、右の一番下側、
ファンベルトが掛かる部分の
プーリーである。

左が新品のプーリー
組み換える前の物です。

ベルトのかかる順番は、一番上から
・パワーステアリングベルト
・クーラーベルト
・ファンベルト






クランププーリー、ファンベルトの掛かるプーリーを
外してみたところ、ゴムが4分の1ほど切れていた。




波を打つ原因は、このダンパーが切れたことによるクランクプーリーの振れである。

では何のためにこのダンパーがあるの?
との質問の答えはこうだ。

エアコンコンプレッサーや、パワーステアリングポンプ、オルタネーターの
ショックを和らげるためであろう。
つまり、エアコンのコンプレッサーは、入ったり切れたりの繰り返しで、
エンジンの回転が高い場合、コンプレッサーのスイッチが入った時、
このダンパーで振動や音を吸収し、コンプレッサーに負担を掛けないためである。
また、、ベルトにも負担が掛からず、長持ちさせることができる。
30年以上前の車には、このダンパーは付いていなかったような気がするが・・・・





















エンジンオイル漏れの原因 

交換したクランクフロントオイルシール

左が漏れていたクランクの
オイルシール





















0 件のコメント:

コメントを投稿