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2017年9月2日土曜日

ランクル60エンジンオーバーホール 2


ランクル60のエンジンとはいえ、走行距離が多いと
やはりカーボンスラッジも多い



インテークバルブ、エキゾーストバルブもこんな状態で、
カーボンが付着



インテークバルブを見るとカーボンで濡れている
原因はオイル下がり
オイル下がりになるとマフラーから青い煙が出て
エンジン不調につながります

バルブを綺麗に掃除してみると、なんとスカート部分が
かなり減っている
丁度バルブシートと当たる部分である
バルブをすべて交換することになった




ピストンを見てみると、ナント!溶けている
何じゃこれゃ~~~~!


ピストンヘットの角の部分
これは何故?
おそらくインテークバルブから吸い込んだオイルが
シリンダーヘッドに入り燃焼
高温にさらされたピストンの頭が溶けたと考えられる
過給機も付いていないのに溶けるなんて・・・ (^^;;

やはりNAエンジンのピストンは弱いみたいだね
ただ、シリンダーブロック、ヘッドの鋳物は僕のお気に入りで~す

しかし・・・
60のエンジンは何度もばらしてきたけど、こんなことは初めて!
まだまだ勉強になりますね~ (*^-^*)

















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