何だかんだで中々エンジンをオーバーホールが出来ないが、
今日は少しばらせたよ。
実はこのジムニーのユーザーT氏もメカには詳しく
エンジンのオーバーホール出来る人なのだが、
時間がなくて俺がやることになった。
と言う訳でF6Aの中古のエンジン持ち込みでエンジンを
オーバーホールして、このJA11ジムニーに載せると訳だが、
今載っかっているエンジンを降ろして置くと・・・・
まあこのジムニーから降ろすエンジンは圧縮が落ちていて
力がないから当然かな。
ヘッドを降ろしピストンを外してびっくり?でもないか?
よくあるが小メタル コンロッドのジャーナル、俺は古いから小メタル、
クランクのジャーナルは親メタルと呼ぶ。
これが傷付いている。
オイルが汚れていた為と量が少なかったからではななぁ~?
もう少し無理して走るとメタルの音が大きく出て、メタルがクランクに噛んで
ロック、エンジン パァーになるところだったかな?
よく言うブロー 。
チューニングで馬力を上げてありオイルクーラーを付けるのも対策の一つ。
このメタルがクランクと焼き付いてシリンダーブロックやオイルパンを
突き破りコンロッドが外に出たりする。よく言う脚が出た。である。
こうなるとOUTで泣ききれないであろう。
1番のメタルと3番のメタルが危険になる前兆である。
クランクの方はペーパーを掛ければ全然問題ない傷である。
これが一番のメタルのUPだが、クランクと当たりが出た傷ではなくて
オイルが原因で起こった傷である。よくスラッジとも言う。
これぐらいは普通になるスラッジである。
これが2番である。
勿論この小メタル親メタルはセットで交換する。
もう部品は入っていて作業をするだけであるが、
他の仕事で出来ないのが残念だ。
0 件のコメント:
コメントを投稿