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2011年3月26日土曜日

ジムニーJA11エンジンオーバーホール パート1


何だかんだで中々エンジンをオーバーホールが出来ないが、
今日は少しばらせたよ。
 
実はこのジムニーのユーザーT氏もメカには詳しく
エンジンのオーバーホール出来る人なのだが、
時間がなくて俺がやることになった。

              
と言う訳でF6Aの中古のエンジン持ち込みでエンジンを        
オーバーホールして、このJA11ジムニーに載せると訳だが、         
今載っかっているエンジンを降ろして置くと・・・・              
まあこのジムニーから降ろすエンジンは圧縮が落ちていて             
力がないから当然かな。
 
 
            
ヘッドを降ろしピストンを外してびっくり?でもないか?           
よくあるが小メタル コンロッドのジャーナル、俺は古いから小メタル、            
クランクのジャーナルは親メタルと呼ぶ。            
これが傷付いている。
オイルが汚れていた為と量が少なかったからではななぁ~?           
もう少し無理して走るとメタルの音が大きく出て、メタルがクランクに噛んで           
ロック、エンジン パァーになるところだったかな?         
よく言うブロー 。
 
チューニングで馬力を上げてありオイルクーラーを付けるのも対策の一つ。
このメタルがクランクと焼き付いてシリンダーブロックやオイルパンを
突き破りコンロッドが外に出たりする。よく言う脚が出た。である。
こうなるとOUTで泣ききれないであろう。 
 
 
1番のメタルと3番のメタルが危険になる前兆である。
 
 
 
 
  
 
クランクの方はペーパーを掛ければ全然問題ない傷である。            
            
       
これが一番のメタルのUPだが、クランクと当たりが出た傷ではなくて          
オイルが原因で起こった傷である。よくスラッジとも言う。


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
これぐらいは普通になるスラッジである。
これが2番である。
 
                 
勿論この小メタル親メタルはセットで交換する。                
もう部品は入っていて作業をするだけであるが、                 
他の仕事で出来ないのが残念だ。 

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