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2011年4月1日金曜日

ジムニJA11パート2シリンダーヘッドオーバーホール

昨日はやっぱりブログOFFだった。
眠くてすみません。

じゃ ジムニーF6Aシリンダーヘッドオーバーホールを書いてみよう。
これがシリンダーヘッドでロッカーカバー又は(タペットカバー)を
外してある部分である。
オイルを交換をやってないのでやっぱ汚れてるね。


シリンダーヘッド裏である、シリンダー側だが、
バルブが見えないほどカーボンが凄い。
まるでディーゼルエンジンみたいに凄いのが
写真でも良く分かるね。

 
インテークバルブを外した状態


インテークバルブのバルブシートに当たる部分だが
ちゃんと当たってないので圧縮が漏れているのが
想像出来る。


丸がバルブシートに当たる部分である。
この部分の当たりを取ってあげれば、圧縮の抜けがなくなり
エンジンの力が出る。
エンジンを良くやっている人は解るだろうがかなり力が違ってくる。

当たりを取ってあげればこんな感じで白くなり、バルブシートとの
当たりが良くなるのである。
 
 
このバルブとバルブシートの当たりを人間に例えると、
俺には良く分からないが、入れ歯の噛み合わせが悪く
丁度食べ物が潰れない状態。
つまり上の歯と下の歯が上手く噛みあわなくて食べ物や
水が歯の間からこべれる事かな。
バルブも隙間が空くと圧縮したエアーがこの間から抜ける
と言う事だ。怒られそうだな ははは
 
普通はこれで組んでバルブクリアランスを取って終わりだが、
俺の場合ここからなんだよな。。。。
よく聞くポート研磨
インテーク、エキゾーストのポート研磨である。

まずエキゾーストのポートはつるつるにして、排気の流れを良くする。
インテークは少し純正のざらざらを残すのが一番良いのだ。
この残す少しが経験によるものである。

下の写真の赤丸をした所のシート裏側、吸入空気の入る側が
どんな車も出っ張っている。
人差し指、中指で優しく触れば出っ張っているのが解る。
優しくだよ。ん?勘違いしないでほしい。
出っ張っている部分をリューターで削るんだよな。
丁度歯医者さんが歯を削って合わせるみたいにだ。
これぐらい綺麗にすれば爆発力も上がると言うものだ。

燃焼室をエンジンを分解しないで燃焼室を掃除するのに
一番手っ取り早いのが、燃料の添加剤で一緒にガソリンと
燃やして、燃焼室・インジェクターノズルの掃除とオクタン価を
3上げる物がある。
 
ハイオクガソリンはレギュラーよりオクタン価が高いだけじゃなくて
洗浄効果もあると言う事も御存知であろうか?
添加剤でハイオク以上のオクタン価で、シリンダーの掃除も
できりゃ一石三鳥である。

これは中々お勧めである。
テスト結果もある。
悪くない。

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