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2016年12月10日土曜日

フォードブロンコオイル漏れ ①

このブロンコは、約48年ぐらい前に誕生した車で、
四駆の中でも人気車の一台である。
2ヶ月前、お客さんの紹介で入庫。
(オイル漏れ修理は、熟練した経験が必要なのかな?)

古い為、勿論あちこち悪いところも出ていた。
やはりオイル漏れが一番多い問題?
かなり酷い状態だったが、2ヶ月経ち点検したが、
漏れも無く異常がないので紹介する。

オートマチックトランスミッションのオイル漏れ


漏れている部分は3箇所、オイルパンの取付部、
バキュムセンサーの取付部、そして一番漏れていたのが
ニュートラスイッチ取付部。
オイルパンは、パッキン交換。
部品が国内にあった為、そのまま交換。
バキュームセンサーもうちの店にOリングがあったので、
こちらも交換で終わった。

     A/Tバルブボディを外した状態

一番の漏れが多いニュートラルスイッチ根元のシャフトシールは
交換してあり、この車の場合、このシャフトが二重になっており、
内側のシャフトからのオイル漏れが多かったので、
Oリングを交換する事になった。
バルブボディを外さなければ交換が出来ないので、
ちょっと腕に自信がないと出来ないかも(^-^)




 外したバルブボディ















ニュートラルスイッチバルブコントロールシャフト















シャフト外側は、バルブボディのコントロール。
内側は、キックダウンのコントロールである。

懐かしいミッションである。
30年ぐらい前、まだ俺が小僧の頃だ!
師匠にマスタングのA/Tミッションのオーバーホールを
教えて貰った事を思い出した。(笑)







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