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2011年2月3日木曜日

ランクル80 必要なオイル交換

ランクル80 オイル交換について。
デフオイル、トランスファオイル、オートマチックオイル、
エンジンオイル、4駆は交換場所が多い。

  
130,000km走っているため全てのオイルを交換する事になった。
とは言え4駆は130,000kmぐらいヘでもない。普通である。
うちの店の4駆の平均の走行距離数にも達してないだろう。
俺の60でも160,000kmですからねぇ。
 
メンテさえきちんとやっていれば、まだまだ走れる。
そこで重要になってくるのが、オイル交換。
まずオートマチックオイル交換であるがメーカーで100,000km
又は5年の保証をミッションに付けているが、まず一回も100,000kmオイル
交換をしていない場合100,000km過ぎてからどこかしら不具合発生する。

  
10何万km以上走ってオイル交換して直ぐに滑ったりする事もあるので
やっかいである。俺の昔ながらのやり方として、オイル交換する前に
オイルゲージを抜いて、匂いをかぎ、オイルパンの中のストレーナーの
掃除か交換をする。かなり焼けた匂いはやばいからね。
 
今回のK氏の80君はセーフ、多分前のオーナーがオイルを変えていたんだろう。
又オイル交換は俺の場合4輪上げてタイヤを回して4速まで入れて交換する。
勿論バックも入れる。こうする事によって全ての場所のオイルを交換することが出来る。

一番心臓部ともいえるバルブボディなどは、蟻の巣のような複雑な溝が迷路のように
なっており、ここの中を綺麗にする事で、スムーズな変速やショックがなくなったりする。
細かい説明は省略するが、今度オーバーホールをする時にブログにUPする予定。
忘れなければ・・・・・・笑

 
よくあるフロントデフオイルがぐちゃぐちゃ。
もうオイルじゃない。グリスに近い状態である。
ドライブシャフトのシールが駄目でハブのグリスが回って
デフオイルがぐちぁぐちゃになる。
このまま無理をするとデフ壊れる場合がある。

やはりフルタイムだからね、常時ドライブシャフトが回って
いるから消耗も早いよな。
これはしょうがない。ナックルのオーバーホールをしなければ
ならない。ただ直ぐにシャフトを交換する所もあるが
俺はシャフトの磨耗次第では交換しないで直すことも出来る。

 
ナックルのこの部分が漏ってくるとデフオイルは
ぐちゃぐちゃになってくる。


抜いたデフオイル。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
後ろがなぜかカッコイイなぁ~

エンジンも静かだしまだまだ走れる良い車だよ。
ご安心あれ。

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