チューニングにタコアシがなぜ必要か?
ご存知の通り排気効率が良くなるからだが
これだけじゃない。
これだけじゃない。
まずどれだけの違いがあるかみて欲しい。
純正 エキマニ
タコアシ
バンタージを巻いてある方が作った物だ。
純正は排気がスムーズに出ないことが形から分かると思う。
バンテージを巻くには意味があり、2UZのエンジンルームの
エキゾースト側はマフラーとの配線、クーラーの配管などが
離れていないので溶ける危険がある。
純正エキマニは遮熱板などがあるので良いが、タコアシにした場合
隙間がない為危険なのでバンテージを巻いた。
巻く事によりこれまた排気効率が良くなるので一石二兆と言うものだ。
バンテージ巻く事により、排気温度が上がる為に抜けが良くなるのである。
右と左バンクの形が違うのもスペースの問題だ。
殆ど等長に近い。
どうしてもスペースの問題で等長にはなら無かったが、効率はかなり良いつもりだ。
4、1でまとめたのも、トルクを稼ぐためだ。
よく4,2,1とかも聞くと思うがトルクを稼ぐには4,1の方が良いようだ。
又集合部も長さで低速、高速と分かれる。
俺の考えはV型は4,1に限ると思う。
最初の頃、一回作ったが、出だしがあまり良くなくで、この長さになった。
又 右側はステアリングシャフトがボックスまで伸びていて、
これが邪魔くさくて大変だった。
100の前期と後期はミッションが違う事から若干タコアシの形が
違っているが殆ど一緒に作った。
あ、しまった。
左ハンドルはステアリングシャフトが左じゃんか、全然付かないや。
まあいいか?
ワンオフで作れば良いんだよな。
タコアシの良さ 2
高回転で回したり加給を掛けてエキマニの温度が上がり過ぎた場合、
エキゾーストバルブが溶ける場合もある。
タコアシで抜けが良ければ温度が異常に上がらなくなる為である。
と言った具合に悪い所は無いみたいだ。
中にはクラックは大丈夫だろうか?と思う人もいるようだが、
今まで販売している物は一切ない。
クラックが入るのは作り方に問題があるようだ。
ステンレスは熱膨張が大きいので、負担が一番掛かるところにクラックが入る。
タコアシを取り付けて1週間で、クラックの入る物は入る。
他社の物でもクラックの入りそうな形は写真を見れば大体分かるが・・・・
製作日数は、なんせクネクネ作るので約1週間は掛かる。
バンテージを巻く前のタコアシ。ステンレス製です。
丸くとぐろを巻いて見えるのがフロントパイプの右側だ。
右バンク
左バンク
以上ではあるが、取りつけに時間が掛かる。
自分で作っても半日以上掛かるので、
1,2日取りつけに時間をいただいた方が
良いかも?
取りつけ工具にS字のメガネがあると便利である。
0 件のコメント:
コメントを投稿